術数からみた中国兵学思想史研究
著者椛島雅弘
出版社朋友書店
出版年月日2024.03
価格¥6,050
ページ数224
ISBN番号9784892812057
説明
中国兵学思想において極めて重要な位置を占めているにもかかわらず、これまで十分な研究がおこなわれていなかった術数からみた中国兵学思想史を、「兵陰陽という語の定義とその思想史的考察」「『孫子』の術数の関わり」「各占術の占法・理」「各占術の変遷」という四つの視点から取り上げる。
【目次】
・凡例・主要文献の底本について
・序章
・第一章 兵陰陽の定義とその行方
附篇 『隋書』経籍志・兵家の術数関連文献とその分類意識について
・第二章 術数からみた『孫子』とその受容に関する一考察
・第三章 中国兵学における五星占の理について
・第四章 銀雀山漢墓竹簡『天地八風五行客主五音之居』における八風理論とその変遷―客主観を中心として
・第五章 敦煌文献「正月占城気法」の雲気占について
・第六章 銀雀山漢墓竹簡『天地八風五行客主五音之居』客主篇と中国兵学における択日占
・第七章 中国における孤虚の占法とその変遷について―式占との関わりから
結語
・あとがき/初出一覧/索引
#search_result
发表评论